コレステロールを下げるレシピ

コレステロールを下げる食材

 

 

 

さて、治療の目安になる悪玉のHDLコレステロールの値は、40mg/dl以上となっています。又、LDLコレステロールの方も、140mg/dl未満にしておく必要があります。これらは血液検査ですぐに分かります。ここで数値が引っ掛かるようでしたら、普段の食事にはかなり気を遣わなければならないでしょう。

 

 

コレステロール値改善メニューも後ほど紹介したいと思いますが、ここではもう少し食材自体の特性をお話しておきましょう。

 

 

基本的にコレステロール含有量が高いのは魚や魚介類で、前述以外では、うなぎ蒲焼230mg、うなぎ肝430mg、しらす干し390mg、いか焼き380mg、たらこ焼き410mg、うに290mgなどとなっています。しかし、あじ77mg、ほっけ73mg、たい72mg、さば64mg、さんま66mgなどバランスのいい物もありますから、こうして事前に把握しておけば安心です。

 

 

豆類はタンパク質などを豊富に含んでいますが、基本的にコレステロールは全く含まれていません。きのこ類も同様で、いも類にもさつまいもやじゃがいもなど全く含まれていません。

 

 

お菓子類は気になるところだと思いますが、シュークリーム250mg、ショートケーキ150mg、ドーナッツ100mg、などで食べる量を考えれば問題ないレベルで、チョコレートは19mgでしかありません。

 

 

調味料ではバター210mg、マヨネーズ60mgといったところで、1回で使う量も少ないので問題ないようです。